どんな治療法?

では、双極性障害は、どのようにして回復に向かっていけば良いのでしょうか。
治療法としては、大きくわけて二種類あります。それは、薬物療法と精神療法です。

薬物療法としては、気分安定剤を中心に、抗精神病薬や抗うつ薬、睡眠薬などを併用して服用するのが一般的です。
しかし、抗うつ薬に関しては、基本的に単極性うつ病で用いるため、双極性障害ではあまり用いることがありません。
その理由としては、薬の効能により、うつ状態から躁状態へと躁転させてしまう可能性があるからです。

精神療法としては、認知行動療法を始めとして、心理教育やIPTと呼ばれる対人関係療法、SRTと呼ばれる社会リズム療法などが挙げられます。
このほかにも、ETCと呼ばれる電気けいれん療法という方法を用いて治療することもあるようです。