看護婦

こんな人は危険かも

うつ病と似ているこころの病の1つとして、「双極性障害」と呼ばれる病が存在します。
今、言った通り、うつ病と同じように「うつ状態」が見られるため、診断が難しいという問題があります。
しかし、その症状はすべてがまったく同じというわけではありません。
双極性障害に見られる特徴としては、うつ状態と躁状態が繰り返し現れるという点です。
そして、うつ状態になる前の状態にある一貫した特徴があるということもわかっています。

例えば、自分でも不思議に思うくらいに、気分が晴れ晴れとして感じることがあるようです。
さらに、元気が出過ぎていると言えるくらいに元気溢れ、またやる気が満ち、ばりばりと仕事をすることができるといったこともあります。
その上、夜にあまり寝なくても平気といった状態になることもあるようです。
あとは、さまざまなアイデアがどんどん浮かんできたり、他人に対して自信を持って発言することができたりもします。
このように、良いことのように見えますが、物事には何でも限度というものがあります。

例えば、自信を持って話すことができるのは良いとしても、自分の意見が絶対に良いと思い込んでしまい、他人のアドバイスや忠告を素直に受け入れることができません。
また、自分が楽しいと感じたことには勢いだけで行動に移してしまうケースもあるようです。
例えば、損をすることが明らかな商売に投資したり、借金をするほど浪費してしまったりすることもあります。
あとは、ちょっとしたことでもイライラするようになり、他人に迷惑をかけてしまうことも少なくありません。

限度を超えてしまうと、当然他人に対して迷惑もかかりますし、日常生活にも支障を来してしまうでしょう。
上記に挙げたことに少しでも当てはまるという人は、双極性障害の可能性がありますので、専門医に相談するのが良いです。