適切な治療を受けよう

双極性障害は、診断が難しい病気と言われていますが、適切な治療を受ければ治らない病気ではありません。
もし、適切な治療を行わなかった場合、どういったリスクが押し寄せてくるのか考えてみましょう。
単刀直入に言うと、最悪の場合「自殺」に繋がってしまうケースも多いです。
双極性障害は、自殺による死亡率が高い病気と言われています。それは、なぜなのか考えてみましょう。

双極性障害の特徴として、うつ状態と躁状態が繰り返されるという点をお話しました。
なによりも、一番精神的に不安定になってしまうのが、躁状態からうつ状態へとシフトした瞬間です。
瞬間的に、躁状態とうつ状態のスイッチが入れ替わるということは少なく、徐々に変わっていくというのが多いですが、その期間がとてもこわいのです。
なぜかというと、躁状態の時にした自分自身の言動をうつ状態になった時に思い返し、激しく後悔したり責任を感じたりしてしまうからです。
その結果、後悔と責任に落ち潰されそうになり、自殺という答えに行き着いてしまうケースが多いのです。
また、中には躁状態とうつ状態が入り混じって現れるケースもあるようです。この混合状態の時の自殺率も高いと言われています。