別名躁うつ病

今でこそ、双極性障害はそう呼ばれていますが、以前までは「躁うつ病」や「双極性うつ病」と呼ばれていた病気です。
それくらいに、うつ病と密接な関わりあいのある病気なのです。
うつ病はうつ状態のみが現れ、双極性障害はうつ状態と躁状態が繰り返される病気ということでした。
さらに、この双極性障害には、双極Ⅰ型障害と双極Ⅱ型障害と呼ばれる種類があるのです。
このページでは、その双極Ⅰ型障害と双極Ⅱ型障害の二種類について説明していきます。

双極Ⅰ型障害は、「重度の躁状態」と「うつ状態」が現れるタイプを指します。
そして、双極Ⅱ型障害は、「軽躁状態」と「うつ状態」が現れるタイプを指します。

ここで、そもそも躁状態とはどういった状態なのかということをお話しましょう。
一言で言うと、躁状態は自分でも不思議なくらいに元気が有り余っていて、気分が病的と言えるほどに高ぶっている状態が継続していることを言います。
何にせよ、周りからみても違和感を覚えるほどに、テンションが高かったり怒りっぽくなったりしている状態のことです。
ひどい場合は、自分が偉くなった気分になり、他人の意見などを受け入れることができなくなります。
注意散漫になることもあれば、後先考えずに行動してしまうといったこともあるようです。

こういった症状が強く出る場合のことを「重度の躁状態」と呼びます。これが、いわゆる双極Ⅱ型障害です。
そして、軽躁状態ですが、単純に軽い躁状態と捉えてもらってかまいません。
具体的には、躁状態と同じような状態が4日以上続き、周りから見ても違和感を覚えますが、仕事や人間関係などに支障を来すほどではない状態のことを指すようです。
この軽躁状態とうつ状態が繰り返されるのが、双極Ⅱ型障害です。