躁状態について

双極性障害には、双極Ⅰ型障害と双極Ⅱ型障害に分類することができます。
それぞれ、躁状態の度合いによって分類されているわけですが、このページではその「躁状態」について、より踏み込んでお話していきます。
双極Ⅰ型障害は、躁状態が強く出る場合を指しますが、その度合いに関係なく、躁状態に陥っている間は、自分が病気だと認識していない場合がほとんどです。
躁状態が強いと、他人に対して攻撃的になったり、それが原因で人間関係においてトラブルに発展してしまったりすることもあります。
行き過ぎてしまうと、仕事を失ってしまうこともありますし、離婚に発展してしまうこともあるため、損失が深刻化してしまうケースも珍しくありません。

双極Ⅰ型障害に関しては、躁状態もうつ状態もはっきりと現れるので、診断は比較的しやすいようです。
双極Ⅱ型障害に関しては、躁状態の期間が短く、またうつ状態と躁状態の間にも、どちらでもない期間があるため、双極性障害として診断しづらいです。
また、双極Ⅱ型障害に関しては、積極障害や不安障害といった症状が合併して現れることもあるようです。